2018/02/22 15:00

賛否両論!? “黒人の出てこない南北戦争時代”を描く、ソフィア・コッポラの作家性

『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』
2月23日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開
(c)2017 Focus Features LLC. All Rights Reserved.

文=赤尾美香/Avanti Press

2017年のカンヌ国際映画祭では、56年ぶりに女性が監督賞を受賞した。受賞監督は、名匠フランシス・フォード・コッポラの娘にして『ロスト・イン・トランスレーション』(2003年)でアカデミー賞(脚本賞)受賞経験もあるソフィア・コッポラ、作品は『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』(2月23日全国公開)だ。昨今、欧米のエンタメ業界では、長きにわたる男性優位にようやく「NO」が突きつけられているが、この受賞に光明を見出した人も少なくなかっただろう。ところがこの作品、同じくエンタメ業界に根強く残る白人偏重傾向──いわゆる「ホワイトウォッシュ」を助長するものとして、批判のやり玉にも挙がってしまった。

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