2018/03/01 17:00

日本の猟奇事件にインスパイア!? 賛否渦巻く『ハッピーエンド』での原点回帰

(C)2017 LES FILMS DU LOSANGE - X FILME CREATIVE POOL Entertainment GmbH - WEGA FILM - ARTE FRANCE CINEMA - FRANCE 3 CINEMA - WESTDEUTSCHER RUNDFUNK - BAYERISCHER RUNDFUNK - ARTE - ORF Tous droits reserves

カンヌ国際映画祭で最高賞にあたるパルム・ドールを『白いリボン』(2009年)、『愛、アムール』(2012年)の2作連続で受賞する快挙を成し遂げた、オーストリア出身の映画監督ミヒャエル・ハネケ。特に『愛、アムール』は人間の老いと尊厳という普遍的なテーマを盛り込み、米アカデミー賞の外国語映画賞を受賞したほか、高齢大国ニッポンでも大きな反響を呼んだ。

それから約5年。フラッシュモブをテーマにした群像劇映画の企画が頓挫するなど、ファンをやきもきさせたハネケ監督だったが、とんでもない新作を生み出していた。それが昨年のカンヌ国際映画祭で賛否両論を巻き起こした、映画『ハッピーエンド』(3月3日公開)だ。映画監督としての名声を十二分に得た今、再び観客を挑発し、イラつかせる作風に先祖返りするという守りに入らない挑戦的姿勢は、もはや悟りの境地だ。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

やや身動きがとりにくい日。腰は重いのに、理屈ばかり並べてい...もっと見る >