2018/03/29 07:00

その魅力、まさに“カセットテープ”。心の扉をノックする『きみへの距離、1万キロ』

(C) Productions Item 7 – II Inc. 2017

「クモ型ロボット」を通じて巡り合った男女の運命的な出会いを、現代的な要素を散りばめながらロマンチックに綴った『きみへの距離、1万キロ』(4月7日より公開)。第74回ヴェネツィア国際映画祭で上映され大絶賛された本作は、デジタル全盛のいま、再び脚光を集めている「カセットテープ」のような魅力にあふれた作品です。

「クモ型ロボット」が砂漠の真ん中で見つけたのは、囚われの美女

主人公は、アメリカのデトロイトにある警備会社で働く、失恋したばかりのゴードン。6本足の小さな「クモ型ロボット」を遠隔操作して、遥か1万キロ離れた北アフリカの砂漠地帯を監視するオペレーターです。

恋人と別れてすっかり落ち込んだゴードンを見かねて、同僚が彼に出会い系アプリを勧めると、登録した途端、肉食系女子たちからメッセージが入り、とんとん拍子で関係成立。しかし、それはゴードンが思い描く‟運命の恋”とは程遠く、空虚な気持ちに押しつぶされそうな日々。そんなとき、勤務先のモニター越しに彼の目に飛び込んできたのが、地球の反対側に位置する砂漠の片隅で貧しい生活を送る、エキゾチックな少女・アユーシャの姿でした。

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