2018/04/01 07:00

食肉処理場が舞台!? “鹿の夢”で急接近する新感覚ラブストーリー『心と体と』

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孤独な男女が、同じ「鹿の夢」を見たことをきっかけに急接近していく姿を、静謐な映像で緊張感たっぷりに綴った異色のハンガリー映画『心と体と』(4月14日より公開)。昨年のベルリン国際映画祭で金熊賞を始め4冠に輝き、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされるなど、いま世界各国から大注目を集める新感覚のラブストーリーです。

一瞬にして現実に引き戻される映画冒頭の衝撃

雪が降りしきる森の中、2頭の大きな鹿が佇む印象的なシーンで幕を開ける本作。美しい旋律と映像が紡ぎ出す幻想的な世界に、一瞬にして引き込まれます。

そして、その直後に映し出されるのは、と殺の瞬間を静かに待つ牛の姿。映画の開始早々、観客は夢の中から一気に現実へと引き戻される感覚を、唐突に体感させられることになります。

物語の舞台となるのは、ハンガリーのブダペスト郊外にある食肉処理場。産休中の職員の代理で派遣され「品質検査官」として働き始めたマーリアは、堅物で一切融通が利かず、コミュニケーションが苦手。同僚からもかなりの変わり者とみなされています。一方、片手が不自由な上司のエンドレも、表向きは管理職として職場を仕切ってはいるものの、どこか人生に対してあきらめモード。新入りのマーリアを気にかけながらも、なかなか話がかみ合わず頭を悩ませています。

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