2018/03/28 07:00

デヴィッド・ボウイは、かつてもいまも鬼才たちをインスパイアしている

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4月6日より公開となるトッド・ヘインズ監督の新作『ワンダーストラック』は、半世紀もの時間差のあるふたつの時代を、パラレルに描いた新感覚のジュブナイル冒険劇。この作品では時空を越えるキーとして、デヴィッド・ボウイの名曲「スペース・オディティ」が選ばれている。映画俳優としても活躍したボウイの楽曲は、これまでも多くの鬼才監督を魅了し、かけがえのないインスピレーションを映画に与えてきた。その数例をご紹介したい。

青春と孤独に寄り添いつづける

まず、ボウイの曲を最もエモーショナルに鳴り響かせた一本として挙げたいのが、レオス・カラックス監督の『汚れた血』(1986年)。

カラックスはここで「モダン・ラブ」を選び、主人公アレックスが夜の街を走り抜ける場面に併走させた。音楽と映像とが共に走り、両者が追いつ追われつのデッドヒートを繰り広げるワンカットのシークエンスは、ボウイの才能に映画があらん限りの敬意を評した記録として後世に残るだろう。

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