2018/03/26 19:00

舘ひろし、刑事の次は定年に足掻く中年おやじ!? 最新作現場ルポ

(c) 2018『終わった人』製作委員会

定年って生前葬だな。

内館牧子の小説『終わった人』のこの初めの一行に、中田秀夫監督は惚れ込んだ。主人公の壮介は東大卒で銀行に入行、出世街道を進むかに見えたが、なぜか51歳で転籍を命じられ、出向先のシステム会社の専務で定年を迎える。63歳。まだ先は長い。壮介はこのままでは終われないとジタバタ足掻く。

舘ひろしが、壮介役を演じる。「30年間続いた『あぶない刑事(デカ)』を定年退職して、再就職先を探していました」という洒落の利きようだ。2017年4月に盛岡の桜を撮影し、本撮影は7月1日から始まった。8月6日、都内の撮影を見学した。

笑って泣ける映画になるなと思った

(c) 2018『終わった人』製作委員会

「原作が面白くてお話を受けました。それから、『あぶ刑事』で一緒だった近ちゃん(近藤正岳プロデューサー)がやれっていうからね(笑)。小説はシニカルなところがあるんですが、できあがってきた台本は、もっとコメディタッチになっていて、これは笑って泣ける映画になるなと思いました」と語る舘。コメディセンスは明石知幸監督の『免許がない!』や『あぶ刑事』のタカ&ユージの軽妙なやりとりでも実証済みだ。だが、ご本人は「自分の芝居に自信がない」とのたまう。「自分はついやり過ぎちゃう。でも、その点、中田監督がきちんと見てコントロールしてくれるから信頼しています。監督は欲しい画がしっかりあって、点数が辛いというか……粘りますよ(笑)。でも自分はそのほうが好きなんです」

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