2018/04/17 07:00

こんなことが起きたらどうする!? タクシー運転手が見た、権力が封印しようとした壮絶な実話“光州事件”

『タクシー運転手』4月21日(土)よりシネマート新宿ほか全国公開
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文=佐藤結/Avanti Press

民主化を求めて街へ出た多くの学生や市民たちが、自国の軍隊の持つ銃で撃たれ傷つき、命を落とした、韓国で1980年に起きた光州事件。実際に起きたこの事件をタクシー運転手の目から描いた映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』は、21世紀に生きる私たちを1台のタクシーに乗せて、過去へと運んでいく。

ただの「割のよい仕事」のはずだったのに…

18年以上にわたって国の最高権力の座にあった朴正煕(パク・チョンヒ)大統領が暗殺された翌年の1980年春。学生たちを中心とした民主化運動は活発化し、首都であるソウルはもちろん、全国に拡大していた。

妻を亡くしたキム・マンソプは、ソウルでタクシー運転手をしながら娘を育てていたが、暮らしは楽ではなかった。そんなある日、「ソウルから250キロ以上離れた南部の街・光州に外国人客を乗せていく割のよい仕事がある」という情報をつかんだ彼は、機転をきかせて乗客を横取り。怪しげな英語を駆使しながら、目的地へと向かう。

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