2018/04/07 08:30

ラップビートに乗せて“米軍基地問題”を背景に描く青春映画『大和(カリフォルニア)』

『大和(カリフォルニア)』(C)DEEP END PICTURES INC. /4月7日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次ロードショー

米軍基地問題を背景に、閉塞状況に陥って久しい今の日本に住む若者たちの、行き場のない怒りや苛立ち、そして哀しみ、友情などを、ラップのクールなビートに乗せつつ荒々しくも繊細に描いた青春映画『大和(カリフォルニア)』が4月7日から公開される。現代日本の闇を討つインディペンデント映画ならではの自由な着想と若さ溢れるエネルギッシュな快作として、強く推したい。

日本とアメリカを対峙させながら描かれる若者たちの息吹

大和(カリフォルニア)

『大和(カリフォルニア)』とは何とも不思議なタイトルだが、まず“大和”は、本作の舞台となる神奈川県大和市を指すとともに、“ヤマト”という言葉の響きから容易に想像できるように、“日本そのもの”を象徴していると捉えていい。

そして、日本の海上自衛隊とアメリカ海軍が共同使用している厚木航空基地が大きくまたがる大和市と綾瀬市は、その住所がアメリカのカリフォルニア州に属しているという都市伝説が昔からある。

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