2018/05/10 12:00

なぜ松坂桃李は“映画に引っ張りだこ”なのか?

(C)2018「孤狼の血」製作委員会

松坂桃李の勢いが止まらない。『ユリゴコロ』(2017年)、『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年)、『不能犯』、『娼年』(ともに現在公開中)、そして『孤狼の血』(5月12日より公開)と、映画だけでもこの8ヵ月で5本も出演作が公開される。松坂は主演はもちろん、汚れ役と言っていい脇役も無理なくこなす。一生懸命熱演というよりは、涼しい顔で、健やかにキャリアを積んでいる風情があり、実に頼もしい。それにしても、彼はどうしてここまで映画に愛されるようになったのだろうか。

役のテリトリーを拡張する「人格温度」

まず、松坂桃李にはさわやかな好青年役がしっくりくる。

パブリックイメージもそうだと思うが、筆者が何度かインタビューした限り、実像もまた好青年そのものだ。さわやかさに嘘がない。そして、ブレがない。老若男女問わず、彼には好感を抱くに違いない。

だが、それだけのイケメンなら芸能界には数多くいる。では、松坂の抜きん出た個性とは何なのか。ガツガツしていない、という点は重要だと思われる。人当たりはいいが、過剰な愛想の良さがあるわけではなく、どこか受け身でしなやかなのだ。

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