2018/05/03 08:00

映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』の向こうに見える、アメリカ白人貧困層のリアル

『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
(c)2017 AI Film Entertainment LLC.
5月4日(金・祝)より TOHOシネマズ シャンテ他、全国ロードショー

文=赤尾美香/Avanti Press

1994年1月。同年2月にノルウェーのリレハンメルで開催される冬季オリンピック選考会を兼ねたフィギュアスケート全米選手権の会場で、女子フィギュアの有力選手ナンシー・ケリガンは、何者かに膝を殴打されて怪我を負った。選手権への欠場を余儀なくされるも、特例でオリンピック出場権を得て、見事銀メダルを獲得。当時、この「ナンシー・ケリガン襲撃事件」は日本のニュースでも大きく報道された。

『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
(c)2017 AI Film Entertainment LLC.
5月4日(金・祝)より TOHOシネマズ シャンテ他、全国ロードショー

しかし本作『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』の主人公は、トラブルを克服してメダルを獲得したナンシーではなく、トラブルを引き起こした側の人間。ナンシーのライバルだったトーニャ・ハーディングである。才能に恵まれながら、女子フィギュア史上最も嫌われたトラブルメイカー=トーニャの半生は、壮絶にして波乱万丈だ。

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