2018/05/18 17:00

なぜ是枝監督は“新しい家族の形”を模索し続けるのか?【カンヌ映画祭2018】

リュミエールでの上映終了後のスタンディングオベーション 撮影=まつかわゆま

文=まつかわゆま/Avanti Press

5月13日午後10時30分(現地)から始まったカンヌ映画祭での『万引き家族』の公式上映。日曜日のソワレは、映画祭が用意する最上級の上映時間帯である。そして、上映終了後。クレジットがあがり始めた直後から、メイン劇場リュミエールに詰めかけた人々の拍手は温かかった。

「まだできたての作品なので、直したいところはないかと確認しつつ見ていたのですが(笑)、拍手が温かくてホッとしました。(カンヌ映画祭への参加が)7回目でもこの緊張はかわりませんね」と、是枝裕和監督はこの時の気持ちを記者会見で語った。

血のつながりだけが家族の絆なのか?

『万引き家族』は是枝監督の14本目の長編劇映画。年金暮らしの“おばあちゃん”の家で“父”“母”“子ども”“孫娘”が暮らしている。“父”とまだ小学生くらいの“息子”は生計を万引きで助けていた。ある晩、“父”は近所のアパートのベランダに締め出されていた幼女を家に連れ帰る……。

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