2018/05/21 17:00

カンヌ映画祭コンペに“最短距離”で選ばれた、もう一人の日本人監督の実力『寝ても覚めても』【カンヌ映画祭2018】

リュミエールでの上映終了後のスタンディングオベーション 撮影=まつかわゆま

文=まつかわゆま/Avanti Press

前作『ハッピーアワー』(2015年)がフランスで公開中の濱口竜介監督。新作『寝ても覚めても』が、カンヌ映画祭メイン部門となる長編コンペティションに選出された。初の三大映画祭出品作品がコンペに選ばれるのは快挙と言っていい。

カンヌでは『ASAKO 1&2』というタイトルで上映された『寝ても覚めても』。海外タイトルの意味を聞かれた監督は「『ASAKO 1&2』はヒロイン、朝子の二面性という意味ではなくて、第一幕、第二幕で、ぱっと変わるという意味合い。海外セールス会社の提案を受け、なるほどいいじゃないかと思ってつけました」と言う。

左から東出昌大、唐田えりか
撮影=まつかわゆま

濱口監督にカンヌが寄せる期待

カンヌ映画祭長編コンペティション部門への道は、結構長い。

まずシネフォンダシオン(学生映画)部門か、短編部門で何らかの賞を受賞する。長編を作って、批評家週間か、監督週間に出品する。もしくはある視点部門に選ばれる。運が良ければここでカメラドール(新人監督賞)をもらい、そしてやっと長編コンペティションへの扉が開かれる。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

プライベート運が好調。ホームパーティーを開いて仲間を招くと...もっと見る >