2018/05/31 11:00

現実を侵食する!デッドプールの愉快なSNSライフ

『デッドプール2』/6月1日全国ロードショー/配給:20世紀フォックス映画/(C)2018Twentieth Century Fox Film Corporation

6月1日から公開される『デッドプール2』は、『アベンジャーズ』や『X-MEN』などを生み出してきたマーベル映画の最新作。スーパーヒーローらしからぬ、個性的すぎる言動が人気のヒーロー、デッドプールの活躍を描いた作品です。

2016年公開の前作はヒーロー映画でありながら、その過激な戦闘シーンやお色気シーンのためR指定に。ストーリーの語り部であるデッドプールが“第四の壁”を乗り越え、作中で観客に語りかけてくるなど、これまでにないヒーロー映画でした。

そんな、“デップー”ことデッドプールが破天荒な活躍をしているのは、何も映画の世界だけではありません。我々の暮らす世界にデッドプールは、TwitterやYouTubeなどを通してさまざまなメッセージを発信しているのです。

パロディーネタで告知をバズらせるデップー

“第四の壁”を乗り越えて、さまざまな映画のパロディーで観客を楽しませてくれるデッドプール。その様子は映画の告知の中にも見ることができます。

例えば、前作では作中に『127時間』(2010年)のパロディーネタがありましたが、Twitterアカウントでも同作をネタにした告知ポスターを公開して話題になりました。今回の新作でも『るろうに剣心 伝説の最期編』のテレビ放映中に、「剣の扱いなら俺ちゃんも自身があるよん。 #るろうにデップー」と、GIF動画とセットで、“剣”つながりの便乗告知をしています。

 

さらには、今年3月の『ちはやふる -結び-』公開中には、「#かるたプール」という謎のかるた風投稿を展開。軽い下ネタと、コミカルな画像で話題になりました。このようなデッドプール流のパロディー投稿は、アカウントの人気を支える名物のひとつになっています。

時事ネタや人気映画についつい反応してしまうデップー

デッドプールは時事ネタを切るのも得意。今年の2月の平昌五輪の開催時には、日本中が注目した女子カーリングチームに対し、「俺ちゃんもカーリング女子ちゃんたちの逆転を信じてるよ。」と応援ツイートを投稿。話題の「そだねー」を取り入れて、選手たちを労いながらも、パロディー投稿を欠かしません。

さらに、新作映画や過去の名作映画についても、情報収集に余念がないようです。『フラッシュダンス』(1983年)の全米公開35周年に際して、劇中歌の一節「フィーリン」をパロディーにした、テンションの高いツイートがバズりました。『猿の惑星:聖戦記』(2017年)の公開時には、上から目線で「俺ちゃんの映画の興行収入抜けるよう、頑張れよ」とコメント。「ちゃんと自分の映画会社の宣伝してあげててかわいい」というファンの声もあり、好感度も上々の模様です。

YouTubeでも俺ちゃん節を炸裂させるデップー

デッドプールの活躍はYouTubeでも目を見張るものがあります。前作公開前には、日本の選挙権が18歳に引き下げられたタイミングに絡めて、「選挙もいいけど、大人の階段を上れるデッドプールもな!」と便乗告知をしていました。

最近では前作でデビッド・ベッカムの声の高さをネタにしていたことに対し、デッドプールが謝罪にいく動画を公開。セリーヌ・ディオンの新曲「アッシュズ」とコラボしたMVでは、コミカルなダンスを披露しています。セリーヌと喧嘩するというデップーらしい一幕もあり、公開されるや否や世界中で話題になりました。

パロディー投稿が面白すぎるデッドプールですが、自身が末期ガンになったことがヒーローになったきっかけなので、彼を演じるライアン・レイノルズのYouTubeアカウントでは、ガン予防やガン早期発見をサポートするためチャリティー企画告知の動画を公開しています。シリアスな一面も見せてはいるものの、そこでも口悪く「ガンにファックを送ろう」とデップー節を炸裂させているところは、ご愛嬌といったところでしょうか。

新作プロモーションも個性的なデップー

デッドプールが現実を侵食した姿をリアルで見られたのが、前作の映画公開時に日本中を駆け回ったアドトラックでした。今作でも巨大なデッドプールが寝そべる涅槃像を乗せたトラックが、あちこちに出没しています。

このように映画の世界だけでなく、そのデップー節で現実世界までも侵食するデッドプール。新作では未来からやってきたマッチョな“マシーン人間”のケーブルに対抗するため、最強鬼ヤバチーム「Xフォース」を結成。少年を守る友情やファミリーの絆を大事にする“良いヒーロー”にまさかの大変身(?)を遂げます。

『デッドプール2』/6月1日全国ロードショー/配給:20世紀フォックス映画/(C)2018Twentieth Century Fox Film Corporation

今作では一体どのような抱腹絶倒のパロディーが行われるのかにも期待しつつ、引き続き公開までTwitter投稿などにも注目しておきたいところです。

(文/Jun Fukunaga@H14)

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