2018/06/08 17:00

アメフトの聖地へ潜入! “観察映画”の想田監督「変な固定観念から解き放たれた」

(C)2018 Regents of the University of Michigan

『選挙』(2007年)、『精神』(2008年)をはじめ、手掛けた作品が常に世界的評価を受けている想田和弘監督。「事前にリサーチしない」「テーマは決めない」「ナレーションやテロップを使わない」などの十戒からなり、自ら提唱する「観察映画」を基本手法に、彼は独自のドキュメンタリーを発表してきた。だが、新作『ザ・ビッグハウス』(6月9日公開)は、これまでといろいろと様相が違う。しかも被写体は、「アメリカン・フットボールの聖地」だ。

「観察映画」、国内から初めて飛び出しアメリカへ

『ザ・ビッグハウス』と、過去作との最大の違いは、やはり日本からアメリカへ舞台を移したことだろう。

これまでの想田作品はすべて日本国内が舞台。いわば、初めて日本を離れてのアメリカ版「観察映画」になる。そうなった理由を監督はこう明かす。

「ひと言で言えば、ご縁。これまでは日本に縁があったけど、今回はアメリカにたまたまいいご縁ができた。きっかけは、共同製作者及び監督で、ミシガン大学教授のマーク・ノーネスからの誘い。彼から同大学で一年間招聘教授をやってみないかと言われ、せっかくなら学生たちと一緒に、大学の象徴であるミシガン・スタジアム、通称“ザ・ビッグハウス”についての観察映画を撮ってみないかとなった」

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