2018/06/15 07:00

30年前の作品が日本初公開!強烈な“異色”ロック映画『スパイナル・タップ』とは

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今回が日本劇場初公開となる『スパイナル・タップ』(6月16日より公開)は、ロブ・ライナー監督のデビュー作。しかし、いまから30年以上前に発表された“懐かしのクラシック作品”では片づけたくない。本作では、のちに名を成す名匠の才能とアイデアが爆発! 映画ファンはもちろんドキュメンタリー映画好きも、音楽好きも、おバカコメディ好きも注目のさまざまなジャンルを往来する異色作となっている。

やりたいことが詰め込まれたデビュー作

よくあることだが、デビュー作というのは、その監督のやりたいことがすべて詰め込まれていることが多い。いろんな要素を入れ込み過ぎて、まとまりに欠けるように映ることもあれば、その支離滅裂さが逆に作品に得も言われぬパワーを生んでいたりもする。それは『スパイナル・タップ』にも当てはまる。

のちに『スタンド・バイ・ミー』(1986年)や『ミザリー』(1990年)などの傑作を発表するロブ・ライナー監督の才気がほとばしり、ロック・ムービー、音楽ドキュメンタリー、ブラック・コメディ、そしてカルト映画と、いずれのジャンルにも収まるが、かといってそこにとどまるわけではない。『スパイナル・タップ』は、ひと言で言い尽くせないユニークな作品となっている。

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