2018/07/05 07:00

「女相撲」とアナキストの交錯から自由とは何か?を問う『菊とギロチン』

(c)2018 「菊とギロチン」合同製作舎

今年、春の大相撲春巡業の際、土俵の上で挨拶していた市長が突然倒れ、救命処置のために土俵に駆け上がった女性に対し、「土俵から下りて」といったアナウンスが起きた問題は記憶に新しいところだ。

もっとも、心ある映画ファンの中には、この「伝統か?人命か?」といった騒動を目の当たりにして「一体何を言っているの?」と、ただただ呆れ返る他なかった方も大勢いらっしゃったことと思う。

なぜなら、このとき既に瀬々敬久監督が、女相撲を題材にした映画『菊とギロチン』(7月7日公開)を制作していることを知っていたからだ。

かつて、確かに女相撲の興行は行われていた。

(そもそも本当に土俵の上に上がれるのは男女を問わず、力士という“神に選ばれた者”のみという説もあり、これに倣えば政治家などの“一般人”が土俵上で挨拶すること自体もっての外ということにもなる)

そして、この『菊とギロチン』は大正時代末期に実在した女相撲興行を背景に、もし彼女たちがアナキスト・グループ「ギロチン社」の面々と出会っていたら? という設定の下に繰り広げられる、堂々3時間を超えるアナーキー青春群像劇映画なのだ!

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