2018/07/26 07:00

中国、フランスから見えてくるアニメの「新・可能性」

(C)「詩季織々」フィルムパートナーズ

アニメーションは日本が世界に誇る文化である。ただ、他国のアニメーションから学べることも、きっとあるだろう。ここで紹介する『詩季織々』(8月4日より公開)と『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』(8月18日より公開)の異色さは、アニメというメディアがこれからさらなる進化を遂げるであろうことを感じさせるインスピレーションに満ちている。

新海誠チルドレンとしての中国人監督たち

まず、『詩季織々』は3話から成るオムニバスの日本映画だが、そのうち2編は中国人監督によるものであり、全編が中国を舞台にしている。

そもそも本作は中国のアニメ界をリードするリ・ハオリン監督が、日本のコミックス・ウェーブ・フィルムにラブコールを送り続けてついに実現したコラボレーション・フィルムなのである。

コミックス・ウェーブ・フィルムは、『君の名は。』(2016年)を始めとする新海誠監督作品を支える制作プロダクションだ。リ・ハリオンは10年前に新海の『秒速5センチメートル』(2007年)に衝撃を受けて以来、同社と共に作品を作りたいと願っていたのだという。

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