2018/07/14 08:30

日本の青春映画の未来を示唆する秀作『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』

映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』2018年7月14日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開(C)押見修造/太田出版 (C)2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会

少女漫画やライトノベル、アニメなどを原作に、主に10代の恋愛模様を描いた、いわゆるキラキラ映画を中心に、青春映画は今年も定期的に作られ続けている。

一方、昨今のそれらの数の多さから、年配の映画ファンから「みんな同じに見えてしまう」「また漫画の映画化?」「何か観る気が起きない」といった声もよく聞かされる(もっとも、中には出来の良いものも多々あるだけに、それはちょっと勿体ない)。

そんな矢先、同じようにコミックを原作にしてはいるものの、それらの華やかで可愛らしい要素優先のものとは一線を画し、少女たちの友情と確執に胸が苦しくなるほど厳しくも慈愛深い眼を注いだ作品が登場した。

『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』

これこそ老若男女の映画ファンに、いや、日ごろ映画を観ない方にも大いにお勧めしたい、今年度屈指の青春映画の秀作である。

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