2018/08/23 17:00

【インタビュー】中条あやみが語る「理想の女優像」

美女と野獣ならぬ、“美女とオタク”の爆笑純愛コメディ『3D彼女 リアルガール』が9月14日に公開となる。本作で超絶美少女・色葉を演じるのは、近年映画への出演が相次ぎ、モデルとしても人気の中条あやみ。劇中では2次元のような美しい容姿でありながらも、オタクの男子に恋する様を好演しているが、どのような思いで役と向き合ってきたのだろうか。クールビューティーなルックスに秘められた、その胸中を語ってもらった。

中条あやみ、実はおじさんキャラ!? 

中条さんが演じた色葉は学年一の超絶美少女ですが、役を演じるうえで“照れ”みたいなものは感じましたか?

恥ずかしさはありましたが、役をいただいたからには「やるしかない!」という感じですね。ヴィジュアル的なことを気にするのも大事ですけど、一番は役の感情面をいかに表現できるかだと思います。今までもクールビューティーのような役を何度かやらせてもらっていますが、自分自身が美少女だっていうのは受け入れていないです。私より綺麗な人や可愛い人なんていくらでもいるので。

色葉を演じる際に監督から何か特別なオーダーはありましたか?

演技について言われることはあまりなかったです。ただ、色葉は天真爛漫に見えて実は“闇”な部分も抱えている子。普段の明るい仕草のなかに、“闇”な部分をどのぐらいの分量でどうやって盛り込んでいくのかについては、事前に話し合いました。

色葉は積極的でリア充タイプの女子ですが、中条さんご自身は周りからどんな性格だと言われますか?

基本的にマイペースな性格なんです。だから見る人によってはそれをクールビューティーと捉えてしまっているのかもしれません。全然そんなことないんですけどね(笑)。共演者には「おじさんみたい」とよく言われます。周りからしてみると私ってキャピキャピしていなくて、発言もオジサンくさいらしくて。暑かったら周りの目を気にせずに「あっつー」と言いながらスカートをハタハタさせちゃうようなタイプ。自分で言うのもおこがましいですが、一緒にいて楽だと思います(笑)。

つっつんみたいなオタク男子……ありです!

美女×オタクという正反対のふたりの恋愛模様が素敵でした。実際につっつん(佐野勇斗)のようなオタクな男性が中条さんの目の前に現れたとしたら……?

つっつんみたいな男の人、私は好きです。思いやりもありますし、誰に対しても分け隔てなく内面を見て接することができる。素敵な部分をたくさん持っている男の人だと思います。しかも、オタクって何か熱くなれるものを持っている人のことじゃないですか。でも、自分のことをほったらかしにして物事に熱中されるのは嫌ですけどね(笑)。

中条さん自身も外見よりも中身で男性を見るタイプ?

う~ん。「何だかんだ顔でしょ!?」って(佐野)勇斗にも言われたりしましたけど、いくら外見が素敵でも性格が良くないとやっぱり嫌だなと思います。そう考えると一番は中身ですね。

「自分にとって主役も脇役も関係ない」

近年は映画の主演が続きますが、この状況をどのように捉えられていますか?

主演をやらせていただくのはいつだって緊張します。「本当に私でいいのかな?」って。それにどの作品でも全部のキャラクターにバックボーンやそれぞれのストーリーがあるので、私ひとりが頑張ればいいという問題ではありません。やるからにはみんなで協力して、そのうえでいい景色を見たいと思うんです。

中条さんが目指す理想の女優像は?

主演も脇役も関係なく、ひとつの役を丁寧に描ける女優でありたいなと思います。台本にはその役の生い立ちみたいなところまでは書かれていませんが、そうした部分も自分で汲み取って、セリフといった表面的な部分だけでなく、目の動きや言葉にできない表情で体現する“芯の部分”も演じきれる女優でありたい。どの役にも100%の愛情と責任を持ってこれからも挑戦していきたいです。

(C)2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会
(C)那波マオ/講談社

(取材・文/近藤加奈子 撮影/横村彰)

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