2018/08/31 11:00

アントマン&ワスプ…だけじゃない!マーベル作品の名バディたち

『アントマン&ワスプ』/(c)Marvel Studios 2018 All rights reserved/8月31日(金)全国ロードショー/ウォルト・ディズニー・ジャパンの公式サイトへ http://disney-studio.jp/

8月31日にマーベル最新作、『アントマン&ワスプ』が公開された。『アントマン』(2015年)は身体のサイズを自由に変えられるスーツを装着した、主人公のスコットが“アントマン”として活躍する物語でした。今作ではスーツを開発したピム博士の娘ホープが、スーツを着用して“ワスプ”に! 2人はバディとなって、新たな敵と戦います。

アイアンマンやキャプテン・アメリカ、スパイダーマンなど……マーベル・ヒーローたちはアベンジャーズのようにチームを組むことはあっても、対等かつ親密なバディとして活躍する姿は、あまり目にする機会がありません。今回はそんなマーベル映画では珍しい、バディヒーローたちの姿を追ってみたいと思います。

美女と野獣のラブストーリー…ハルク&ブラック・ウィドウ

緑色の巨人・ハルクに変身する能力をもつブルース・バナー博士と、凄腕の諜報員として活躍していたブラック・ウィドウが初めて共演したのは、『アベンジャーズ』(2012年)でのこと。指令を受けたブラック・ウィドウが、ブルースをアベンジャーズにスカウトしにいくところから、2人の関係は始まりました。

しかし、彼女はハルクの凶暴性を知っていたがために、当初は彼のことをあまり良く思っていませんでした。ブルースは怒りのために心拍数が上がるとハルクに変身。この時、ブルースのときの記憶を失い、敵味方の区別なく暴れ出します。『アベンジャーズ』ではブラック・ウィドウに襲い掛かるシーンもありました。その様子を見ていると、ブラック・ウィドウが彼を警戒したのは、むしろ正しかったのかと思います。

ただ、ともにアベンジャーズの一員として行動する中で、2人の間には絆が生まれていたのでしょうか。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)でハルクが暴れたときに、彼を元の姿に戻そうと近づいたのはブラック・ウィドウでした。彼女の呼びかけに振り向くと、暴走を止めてブラック・ウィドウに歩み寄るハルク。ブラック・ウィドウが手をさしだすと、ハルクもそれに応えて手を合わせます。そして、ハルクを落ち着かせるように、ブラック・ウィドウがその巨大な手に指をはわせると、それが彼の怒りを収めたのか、ブルースは人間の姿を取り戻したのでした。

その後、『アベンジャーズ』シリーズでは、2人がともに行動する姿をよく目にするようになります。ハルクは変身後もブラック・ウィドウのことだけは認識できるようになり、ときには彼女を手のひらや背中に乗せて移動することも。暴れ出すと誰にも手が付けられないハルクにとって、ブラック・ウィドウは唯一バディを組める存在。次第に親密になっていく様子も含めて、作中ではつい2人が一緒にいる姿が気になってしまいます。

双子ならではのコンビネーション…スカーレット・ウィッチ&クイックシルバー

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)には、人体改造によって特殊能力を得た双子の兄弟が登場します。

テレキネシスや心理操作を駆使するスカーレット・ウィッチと、超高速で動けるクイックシルバーは、当初はアベンジャーズにとって敵側の存在でした。敵対したときには、まずはクイックシルバーが飛び出して、キャプテン・アメリカなどを牽制。その隙にスカーレット・ウィッチが幻覚を見せるという、双子ならではの巧みなコンビネーションを見せます。

アベンジャーズの仲間になった後も、暴走する電車をスカーレット・ウィッチがテレキネシスで制動し、クイックシルバーが轢かれそうになっていた人を助けるなど、見事な連携を見せる2人。まさに、マーベル世界における、生まれながらの名バディといえる存在です。

シュールな会話に和んでしまう…ロケット・ラクーン&グルート

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)にも、仲の良さに定評のあるバディがいます。ロケット・ラクーンとグルートです。

荒くれものの多いガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーの中でも、グルートは唯一、癒し系といっていい存在です。木そのものという姿をして、穏やかに動き、「私はグルート(I am Groot)」としか話せないため、他のメンバーのような口の悪さもありません。

そんなグルートと唯一意思疎通できるのが、以前から賞金稼ぎとしてグルートと行動を共にしてきたロケットです。とはいえ、グルートは何を聞いても「私はグルート」としか答えないので、それで意思疎通をしている様子は、まるで掛け合い漫才のようにシュールなのですが……。

ロケットは自分で武器を作ったり、計画を立てたりと、どちらかというと頭脳派なキャラクターです。しかし、小さなアライグマの身体ではできることに限界があり、それをグルートがカバーするという役割分担ができています。

作中ではメンバーが刑務所に収監されてしまいますが、ロケットとグルートはそこから脱獄しようと動き出します。彼らは刑務所の中央にそびえる監視塔にある重力スイッチを切って、周囲を大混乱に陥らせますが、この時にはグルートが巨大化。その肩に乗ったロケットが、はるかな高さにある監視塔に忍び込むという、まさに相棒(バディ)とよぶにふさわしいコンビプレーを見せました。

果たして、最新作でのアントマンとワスプのバディぶりは?

『アントマン&ワスプ』/(c)Marvel Studios 2018 All rights reserved

『アントマン&ワスプ』のスコットとホープですが、『アントマン』における2人の関係は、ホープがスコットを鍛えるという、いわば師弟関係にありました。アントマンになるべく、長年鍛えてきたホープは、身体能力抜群で、頭脳明晰。手にしたばかりのスーツに不慣れで、性格的にも優柔不断でいまいち頼りないスコットとは対照的です。ヒーローとして戦うことを、彼女はずっと待ち望んでいました。

最新作では、ついにホープが新たなスーツを身に纏い、完璧な女性ヒーロー・ワスプに。アントマンをサポート……というより、むしろリードする勢いで活躍します。そのパワフルな活躍で、どんなバディぶりを見せるのか、ぜひ楽しみにしてください。

(文/デッキー@H14)

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