2018/09/12 17:00

岡本太郎が「太陽の塔」に込めたメッセージ

『太陽の塔』
(c)2018 映画『太陽の塔』製作委員会
9月29日(土)渋谷・シネクイント、新宿シネマカリテ、シネ・リーブル梅田ほか全国公開

文=村尾泰郎/Avanti Press

1970年、大阪で開催された万国博覧会は、モダンなデザインのパビリオンが建ち並んで、まるで未来都市みたいにキラキラと輝いていた。ところが中央広場には、未来都市には似合わない古代の神像みたいな異様な建造物がそびえ立っていた。

それは大阪万博のトレードマーク、太陽の塔。なぜ、そんな奇妙なデザインになったのか。そこにこめられたメッセージとは? 画家、学者、僧侶、探検家など、総勢29名もの人物にインタビューして、太陽の塔の不思議に迫ったドキュメンタリー映画が『太陽の塔』だ。

『太陽の塔』
(c)2018 映画『太陽の塔』製作委員会
9月29日(土)渋谷・シネクイント、新宿シネマカリテ、シネ・リーブル梅田ほか全国公開

日本人のルーツ・縄文土器から独自の作風を創出

太陽の塔をデザインしたのは日本を代表する前衛芸術家、岡本太郎。映画ではまず、岡本太郎について紹介していく。人気漫画家の岡本一平と作家の岡本かの子の間に生まれた太郎。子供の頃、太郎は原稿を執筆中の母親に、邪魔をしないように家の柱に縛られていたとか。でも、太郎はそんな母親を憎まず、母親の背中を見ながら、母親が小説に賭ける情熱に共感していたというからすごい。太郎は生まれついての芸術家だった。

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