2018/10/20 07:00

「頭の良い少女」は、なぜ不機嫌なのか?

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ハーバード大学を飛び級で卒業したIQ185の才女でありながら、コミュニケーション能力に欠ける主人公キャリーが、セラピストから渡された「幸せになるためのリスト」を実行することで、少しずつ成長を遂げていく『マイ・プレシャス・リスト』(公開中)。

『マイ・インターン』(2015年)を手掛けたプロデューサーの最新作であり、監督と二人のプロデューサーの名前が全員「スーザン」という、女性だらけのスタッフで作った作品なのだ。

主人公は、頭が良すぎてこじらせてしまった

映画のタイトルを観て「リストを一つずつこなす過程で見えてくる物語」つながりで、まず、『死ぬまでにしたい10のこと』(2002年)を思い出した。おそらく、『最高の人生の見つけ方』(2007年)に似ている、と感じる人もいるはずだ。

余命宣告を受けずとも、「自分のやりたいことをリスト化すれば、みるみる人生が好転していく」という話は自己啓発系の本でも多数紹介されている。言ってみれば、切り口としてはそれほど新鮮味がないのだが、本作の面白いところは、主人公の性格が悪く、極度のコミュ障であるところ。

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