2018/10/26 11:00

似た境遇に共感した倉科カナ、「『あいあい傘』のさつきは絶対に私がやるべき役だと思った」

『あいあい傘』は、運命に翻弄され、25 年間会いたくても会えなかった娘・さつきと父・六郎の親子が再会するまでを描いた感動作だ。原案は、劇団・東京セレソンデラックスが2007年に上演した、同名タイトルの舞台。この舞台で主演・脚本・演出を務めた宅間孝行が11 年の時を経て、自らメガホンを取り、幻の名作を映画で蘇らせている。


25 年前に失踪した父親を探して恋園町にやってくる主人公・高島さつきを演じたのは倉科カナ。NHK の連続テレビ小説「ウェルかめ」のヒロイン役でブレイクし、現在は多彩な役柄を演じ分ける実力派女優として活躍している。5年ぶりの主演作となった『あいあい傘』で、父に対して複雑な思いを抱えるさつきを熱演した倉科カナにお話を伺った。

ほかの方が演じているところを見たくないと思った

Q:この映画のオファーをいただいたときのお気持ちは?

私はさつきと境遇が似ていて。台本を読んだ時に、「ほかの方が演じているところを見たくない、これは絶対に私がやるべき役だ」と思いました。衣装合わせに行った時、宅間監督に「父に会いに行くという思いだけで、撮影に挑んで良いですか?」とお聞きしたら、「良いですよ」とおっしゃってくださって。役作りをするというよりは、自分の中にある心の痛みを糧としてさつきを育てていきました。さつきの心の痛みを知っているからこそ、相手役の方の言動に敏感に反応して、演技のリアクションを変えることができました。

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