2018/11/09 07:00

ぶつかり合う才能が描き出す「SNS時代に深く繋がるということ」

『生きてるだけで、愛。』
11月9日(金)、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
配給:クロックワークス (c)2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会

文=圷 滋夫(あくつ しげお)/Avanti Press

「異類婚姻譚」で2016年の芥川賞を受賞し、今や小説家としてのイメージが強い本谷有希子。『生きてるだけで、愛。』は、その3本目の映画化だ。

1本目は日本映画界を牽引する存在となった吉田大八(『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』)の才気走った長編デビュー作『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』。2本目は独特の世界観が熱狂的な支持を得ている冨永昌敬(『ローリング』『南瓜とマヨネーズ』)がその本領を遺憾なく発揮した怪作『乱暴と待機』。この2本の映画のオリジナルは、本谷の舞台作品だ。そして3本目である本作は2006年の芥川賞候補作になった同名小説が原作で、新たな才能・関根光才が劇場長編デビューを飾っている。

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