2019/01/14 06:30

木村拓哉が見事なハマりっぷり!刑事からホテルマンへの華麗な転身

(『マスカレード・ホテル』1月18日公開)(C)2019映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 (C)東野圭吾/集英社

累計発行部数350万部を超える東野圭吾の人気ミステリー「マスカレード」シリーズの第1作を、木村拓哉主演で映画化する『マスカレード・ホテル』(1月18日公開)。本作では、一流ホテルを舞台に、不可解なつながりをみせる連続殺人事件の謎が格調高く描かれます。

(C)2019映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 (C)東野圭吾/集英社

意外にも東野圭吾作品への出演は初めてとなる木村拓哉は、本作で変わり者だけれど真っ直ぐな敏腕刑事を体現しています。

木村にとって“初づくし”の『マスカレード・ホテル』

トップアイドルとして超過密スケジュールをこなすかたわら、月9ドラマの顔として俳優業でも存在感を示してきた木村。

映画においても、山田洋次監督作『武士の一分』(2006年)の視力を失う武士役、そして二宮和也と息もつかせぬ演技合戦を繰り広げた『検察側の罪人』(2018年)の検事役など、様々な作品で印象深い演技を披露し、着実に実力派俳優としてのキャリアを築いてきました。

そんな木村が“念願だった”という東野圭吾作品に、本作で初出演します。コメディエンヌとしての才能も高く評価されている長澤まさみとの初共演、これまで演じたことのなかった刑事役に初挑戦など、長いキャリアの木村にして本作は異例の“初づくし”となっています。

初タッグとは思えない!木村と長澤のテンポ良い掛け合い

物語は、全く関連性のなかった3つの殺人事件に残された、暗号のような数字の羅列を、木村扮する警視庁捜査一課の敏腕刑事・新田浩介が解読し、4番目の犯行現場がホテル・コルテシア東京であることを突き止めたことから始まります。

潜入捜査を決めた警察は、帰国子女で英語が堪能な新田をコルテシア東京のフロントクラーク係に任命。長澤まさみ演じる優秀なホテルマン・山岸尚美が、教育係として指導にあたることになるのです。

刑事のクセでつい眼光鋭くなる新田を注意し、彼が「お客」と呼び捨てにするたび、間髪入れずに訂正する山岸。慣れないホテル業務に四苦八苦する新田と、一流のホテルマンとして礼儀作法に厳しい山岸のテンポ良い掛け合いが、そこはかとないユーモアとなって笑いを誘います。

木村と長澤の、息の合った間合い&相手の芝居を受けてのリアクションは、とても初めてのタッグとは思えないほど。自然体に見えて計算し尽くされた見事なコンビネーションに、知らずと引き込まれてしまうことでしょう。

刑事からホテルマンへの変身を丁寧に表現!

刑事役とはいえ、出演シーンのほとんどがホテルマンの木村。ルールを逸脱しがちな破天荒な新田が、一流のホテルマンとしての振る舞いを身につけていく過程を木村は丁寧に体現しています。

潜入当初、一人でエレベータに乗る時はポケットに手をつっこむなど、マナー不足気味だった新田。しかし、“ホテルマン”としての心構えを体得するに従い、あごを瞬時に引き背筋もシャンと伸びるように。さらに、物腰や表情までも柔らかになっていきます。また、外見を髭面&髪ボサボサからビシッと整えた“刈り上げ七三”に変化させるなど、風貌についても木村は監督の鈴木雅之と話し合ったといいます。

とはいえ、本来の目的は殺人犯の捜査。ホテルのバックヤードに戻った途端に目つきが鋭くなるなど、ホテルマンの中には常に刑事の顔を匂わせてもいます。その表情や仕草での演じ分けも本作における見どころと言えるでしょう。

初の刑事役に挑んだ『マスカレード・ホテル』でも、見事なハマりっぷりを見せる木村拓哉。東野圭吾作品ならではの深まる事件の謎を追いつつ、木村演じる新田の奮闘や成長、長澤まさみとの秀逸な掛け合いを楽しんではいかがでしょうか?

(文/足立美由紀・サンクレイオ翼)



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