2019/02/27 06:30

【インタビュー】高橋一生&川口春奈|互いのリスペクトが生んだ化学反応

『九月の恋と出会うまで』でW主演をつとめる高橋一生(右)と川口春奈(左)

時空を超える一途な想いと切ないウソに涙する大人のラブストーリー『九月の恋と出会うまで』(3月1日公開)でW主演を飾る高橋一生と川口春奈。高橋は小説家志望の風変わりな男・平野を、川口は“未来からの声”に翻弄されつつも自分の想いを貫くOL・志織を演じる。

初共演にも拘らず、見事なケミストリーをみせている高橋と川口。その理由は、お互いに尊敬をベースとした信頼関係があったからのようだ。

九月の恋と出会うまで

『九月の恋と出会うまで』
(C)松尾由美/双葉社 (C)2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会

過去の自分に伝えたいこととは

――お互いのご印象についてお聞かせください。

高橋一生(以下、高橋):普段からあまり役を作り込まないで作品に挑むのですが、そんな僕の芝居に対して川口さんはとても柔軟に対応してくれました。こんな役者さんはなかなかいないので、非常にありがたかったです。

川口春奈(以下、川口):高橋さんは、お芝居でいろんな表情や感情を引き出してくれる方。現場では共演者やスタッフさんがいつも楽しく、居心地よく過ごせるように気づかってくれました。高橋さんには本当に感謝しかないです。

――本作はタイムリープを軸としたお話ですが、もしおふたりが過去の自分にアドバイスできるなら、いつ・どのような言葉を掛けたいですか?

高橋:具体的に「こうしたほうがいいよ」と苦言を呈するのではなく、断片的な情報を伝えると思います。たとえば大切なことが起こる日が3月14日なら数字だけで「314」とか、ヒントを与えるような感覚で(笑)。それだけで何となく想像がつくと思うんです。

川口:私は「もっと勉強しておいたほうがいいよ、大人になってから後悔するぞ」って言いたいです(笑)。小さいときから勉強には目を背けてきたので……。勉強しておけばまた違う景色が見られていたのかなとか、ふと思うんです。それにいざ今勉強したいと思っても、現実問題として時間はない。だから、勉強をサボっていた過去の自分に活を入れるつもりで忠告したいですね(笑)。

九月の恋と出会うまで 高橋一生 インタビュー

子どものようにはしゃぐ姿に胸キュン

――現場で見つけたお互いのおもしろい一面はありますか?

高橋:川口さんは花粉症に悩まされていて「大変そうだなぁ……」と思いながら見ていたら、ある日突然ケロッと(花粉症を)治して現場に戻ってきたのが個人的におもしろかったです。「あ、いつの間にか元気そうにしている」って(笑)。

川口:高橋さんはおもしろい一面ってあったかな? 常に素敵な方なので……。

高橋:僕はそんなにおもしろいことがないんです。

川口:撮影中じゃないですけど、今日一緒にバラエティのロケをしていたときに、好きなことにはめちゃくちゃテンションが上がる方なんだなと発見しました! ロケで美術館に行ってアートに触れたんですが、それで高橋さんが目を輝かせながら「わー!」となっていて。撮影中の高橋さんは知的な大人な方、という印象が強かったので、そのときのかわいらしいギャップがまた素敵に感じちゃいました(笑)。

高橋:まるでおもちゃ売り場で、はしゃいでいる子どもみたいで恥ずかしい(笑)。

九月の恋と出会うまで川口春奈 インタビュー

色気、知的さ、大人の余裕

――撮影中は何をモチベーションにしていましたか?

高橋:川口さんの元気な姿を見ることです。すごいですよ、元気なときの川口さんは。元気なときは本当に少女のようにはしゃいで、撮影に入るとバシッと大人の女性になる。オフのときの振り切った姿は、見ていてこっちまで元気づけられました。

川口:私は今回の撮影は本当に楽しかったです。いろんなところに行けて、撮影の合間は共演者やスタッフさんとも談笑できて、毎日の時間がすごく満たされていました。そんな現場で撮影できること自体、モチベーションが高まります。

――川口さんは高橋さんとの共演を熱望されていたとお聞きしています。川口さんが思う高橋さんの魅力は?

川口:色気、知的さ、大人の余裕とかですかね(笑)。

高橋:では今日から、川口さんに言われたことを意識していこうと思います(笑)。

(取材・文:近藤加奈子/写真:横村彰)



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