2019/03/14 11:00

【〇〇。をプロデュース】プロデューサーとして活躍するジャニーズたち

画像はイメージ(画像素材:PIXTA)

自身最後の俳優業として「連続ドラマW 孤高のメス」(WOWOW)に主演し、有終の美を飾った滝沢秀明。今後は表舞台から身を引き、所属事務所にてプロデュース業に専念していく方針だが、昨年11月には早くもジャニーズJr.内の人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の楽曲「JAPONICA STYLE」のミュージックビデオをプロデュースしたことで話題を呼んだ。アイドルが本業のジャニーズタレントたちだが、中には滝沢のようにプロデュース業に手腕を発揮するものもいる。

関ジャニ∞・大倉忠義&横山裕、関西Jr.のプロデュースに注力

連続テレビ小説「ごちそうさん」「あさが来た」(ともにNHK)、高橋一生主演の「僕らは奇跡でできている」(フジテレビ系)など数々の話題作に出演した西畑大吾、沢尻エリカ主演の「母になる」(日本テレビ系)などで高い演技力を披露した道枝駿佑といった人気メンバーを擁する関西ジャニーズJr.内グループ「なにわ男子」。その彼らが“初お目見え”となった昨年秋開催のコンサート「Fall in LOVE~秋に関ジュに恋しちゃいなよ~」にてプロデュースの辣腕(らつわん)を振るったのが、関ジャニ∞・大倉忠義と横山裕だ。

同コンサートでは、大倉が全体の構成を担当し、横山が漫才などの企画コーナーを演出。コンサートの通し稽古後に行われた会見では、大倉が「これだけ個性ある子たちなので、どうやったらまんべんなく魅力を出せるか難しかった」とプロデュース業の難しさを語る一幕も見られた。

両名は、同年12月に開催された関西ジャニーズJr.の年末恒例コンサート「X’mas Party!! 2018」でも指揮を執り、ハイトーンボイスを持つ大橋和也(なにわ男子)にマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」のソロ歌唱へ挑戦させるなど、総勢49名の関西ジャニーズJr.を輝かせる構成・演出でファンの心をつかんだ。

また、このコンサートでは、関西ジャニーズJr.のために、大倉が作詞、関ジャニ∞・安田章大が作曲を担当して作られた楽曲「Can't stop」も披露。関西出身ジャニーズの先輩たちに支えられ、同コンサートは見事成功を収めた。

大倉は2018年10月25日放送の「ビビット」(TBS系)にて、関西ジャニーズJr.をプロデュースする理由について、「自分たちが関西ジャニーズJr.だったとき、東京のJr.に比べてチャンスが少ないと感じていた。いま自分たちが関西ジャニーズJr.の手伝いをすることで注目を浴び、彼らがたくさんの人に知ってもらえる機会が増えればと思う」とその思いを熱く語った。

「自分たちの持ってるノウハウを教えて、(関西ジャニーズJr.たちには)自分たちで歩けるようになってほしい」という願いも打ち明けた大倉。自身が“関西”という出身で苦労をした経験があるからこそ、それを生かして、後輩たちのサポートへ熱心に取り組んでいるようだ。

中居正広「舞祭組」の魅力を全開に

人気グループKis-My-Ft2の派生ユニット「舞祭組(ぶさいく)」を創設し、プロデュースも行ったのは中居正広だ。2013年10月5日放送の「キスマイBUSAIKU!?」(フジテレビ系 ※現在は「キスマイ超BUSAIKU!?」に改題され放送中)にゲスト出演した中居は、北山宏光、藤ヶ谷太輔、玉森裕太に比べ、横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永が目立てていない“グループ内格差”に言及。歌唱の際、後列に追いやられがちな4人のために曲をつくると申し出たことで、同ユニットが誕生した。

中居は、1stシングル「棚からぼたもち」、2ndシングル「てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ ~だれのケツ~」、3rdシングル「やっちゃった!!」における作詞、作曲、振付やミュージックビデオの制作までを総合的にプロデュース。

“僕たち四人で大丈夫なのか?”といった自虐的かつユーモラスな歌詞や、スーツで繰りひろげるコミカルなダンス、赤ちゃんの体にメンバーの顔を当てはめた強烈なPVなどがお茶の間人気を博した。これもひとえに“お笑い路線”に振りきることで、4人の魅力を際立たせようとした中居の戦略であったのかもしれない。

ちなみに4thシングル「道しるべ」では、4人が中居のプロデュースを離れ、作詞・作曲に挑戦。グループ史上初となるオリコン1位を獲得した。中居の誕生石である「ペリドット」が登場するなど、自分たちに光を当ててくれた中居への感謝を示唆するかのような歌詞には、ファンからもSNSを中心に「本気で泣ける」「中居君への愛を感じる」などと感激の声が多く上がった。

当の中居はこのことについて、自身がMCを務めるラジオ番組「中居正広ON&ON AIR」(ニッポン放送)の2017年1月21日放送回で、“なんでオレが抜けたとたんに1位獲るんだろう”“クソつまんねぇよ”などと笑い交じりに悪態をついた。しかし、そんなことを言いながら、同放送回には「道しるべ」を2度もオンエア。中居が心から後輩の成長を喜んでいることに、間違いはないだろう。

(文/ナカニシハナ)


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