2019/03/08 08:00

ティム・バートンは『ダンボ』の監督として相応しいのか?

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ディズニー・アニメーションの同名作品をベースに、ティム・バートン監督のオリジナル脚本で実写映画化する『ダンボ』が3月29日(金)より全国公開となる。実は、そのキャリアをディズニーのアニメーターからスタートしているティム・バートンだが、なぜ『ダンボ』は彼が監督するに相応しいのか、その理由を共に制作したプロデューサーたちが明かした。

ティム・バートンとディズニー作品の深い関係

『シザーハンズ』(1990年)『チャーリーとチョコレート工場』(2005年)『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年)など、独特な世界観を持つ作品でこれまで多くの人を魅了してきた鬼才ティム・バートン。彼はウォルト・ディズニーから多くの支援を受けていたカリフォルニア芸術大学で、『トイ・ストーリー』シリーズの監督として知られるジョン・ラセターや、『アナと雪の女王』(2013年)でメガホンをとったクリス・バックとともにアニメーションを学び、1980年初期にディズニー・アニメーション・スタジオにアニメーターとして入社。つまり、キャリアのはじまりはディズニーにある。

この経歴が、本作において非常に役に立ったとプロデューサーのジャスティン・スプリンガーは語っており「ティムは企画開発の初期段階から参加していて、彼は『ダンボ』に並々ならぬ愛着を抱いているから、実写版で追及したい要素など様々なアイディアを出していたんだ。彼が監督に決定すると、企画が一気に勢いを増したよ」と明かす。バートン監督は、自らお気に入りだと語る『ダンボ』を最高の形で実写化にするため、企画段階の時点から深く関与し、アドバイスしていたのだ。

ディズニー・アニメーションの中でも『美女と野獣』(1991年)や『ライオン・キング』(1994年)など多くの人気作品を担当し、ウォルト・ディズニー・カンパニーきってのトッププロデューサーであるドン・ハーンは、2012年公開版の『フランケンウィニー』で製作総指揮をつとめとており、同作でバートン監督と共に制作した経験からも、彼の作品について「独特な世界観があるが、そこには温かいハートが隠れている」とその魅力を挙げる。

さらに「歴代のディズニー映画とティムの映画に共通することは多い。ティムの映画では日常に潜む“ドラマ”が主人公に突然降りかかって、予想外な展開が次々に起こる。これはシンデレラの前に突然、魔法使いがやってきたみたいな“おとぎ話”の構成だと思うんだ」とバートン監督の作品はディズニー作品のストーリー構成において通ずるものを見出し、ディズニー作品を制作するに相応しいことを強調した。

これらを踏まえて、『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』など多くの作品でバートン監督とタッグを組んで本作でもプロデューサーを務めるカッテルリ・フラウエンフェルダーは「アニメーションとディズニー、そしてダンボへの愛情を持っているからこそ『ダンボ』の監督としてティムが適任だと思いました」とバートン監督に絶対の信頼を置いた。

ダンボが引き離された母を助けるため、サーカス団の家族の力を借りて新たな一歩を踏み出すファンタジー・アドベンチャー『ダンボ』。ディズニーとティム・バートンが奇跡の映像美で実写化する“新たな「ダンボ」の物語”はどのような胸を高鳴らせる体験を届けてくれるのか。全世界から熱い期待が高まっている。映画は、全米同時となる3月29日(金)より全国公開。

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