2017/03/28 12:00

野村萬斎&森川葵&佐藤浩市「花戦さ」舞台になった“いけばな発祥の地”に凱旋!

観覧客約600人に紅白もちや花の種を振る舞った
観覧客約600人に紅白もちや花の種を振る舞った

 [映画.com ニュース] 花僧・池坊専好が親友の茶人・千利休を自害に追いやった豊臣秀吉に華道で戦いを挑む「花戦さ」の完成奉告(奉納)イベントが3月27日、京都府・紫雲山頂法寺の六角堂で行われ、野村萬斎(池坊専好役)、森川葵(れん役)、佐藤浩市(千利休役)の3人がオクロレウカを献花しヒットを祈願した。

 六角堂は専好ゆかりの場所で、映画に登場する“いけばな発祥の地”。代々六角堂の住職を務める池坊家は、仏前に花を供えるなかでさまざまな工夫を加え、室町時代の「いけばな」成立に至ったという。書物によれば、初代・池坊専好が1462年に花を挿して耳目を集めたことが記されているという。

 歴史ある建物に足を踏み入れた3人。萬斎は「六角堂は、人々に愛されているお堂だと改めて今日感じました。身の引き締まる思いです。池坊555年の歴史の重みを感じながらも、この映画が池坊の発展に寄与できたらという思いで演じました。いけばなは、シンプルな中にも奥深さがあり、私たちの能・狂言の世界にも通じると思います」と胸中を明かす。続く2人も「六角堂を訪れるのは実は2度目です。先日、中に入って色々な花の歴史を興味深く聞かせていただきました。そういったものがすべて映画の中にフィードバックされていると思います」(佐藤)、「この映画が皆さんの元に届くまで、六角堂が映画の大ヒットを見守っていてくれるんじゃないかという気持ちで今日はここに立っています」(森川)と感慨深げに語った。

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