2017/04/25 14:00

「フリー・ファイヤー」監督、リアルへの飽くなきこだわり「本物の銃を持つと恐怖が目に表れる」

ブリー・ラーソンほか実力派が顔をそろえた (C) Rook Films Freefire Ltd/The British Film Institute/Channel Four Television Corporation 2016
ブリー・ラーソンほか実力派が顔をそろえた (C) Rook Films Freefire Ltd/The British Film Institute/Channel Four Television Corporation 2016

 [映画.com ニュース] 「ハイ・ライズ」で知られるベン・ウィートリー監督が映画.comのインタビューに応じ、2016年の第41回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門(世界のエッジのきいた映画を上映する部門)で観客賞を受賞した最新監督作「フリー・ファイヤー」について語った。

 「ルーム」や「キングコング 髑髏島の巨神」で知られるオスカー女優ブリー・ラーソン、「第9地区」のシャルト・コプリー、クリストファー・ノーラン監督作品の常連キリアン・マーフィ、「コードネーム U.N.C.L.E.」のアーミー・ハマー、「シング・ストリート 未来へのうた」のジャック・レイナー、「マレフィセント」のサム・ライリーが結集。銃の取り引きを行うために倉庫に集まった2組のギャングが、ささいなことから仲たがいし、銃撃戦を繰り広げるさまを描く。マーティン・スコセッシが製作総指揮を務めた。

 本作の大きな特徴として、リアリティとフィクションのバランスが挙げられる。舞台演劇のように戦況が刻一刻と変化していくさまを映し出しつつ、シニカルなギャグや俳優陣の振り切った演技でアクセントを加え、独特の生々しさをかもし出している。ウィートリー監督は「いつも映画を作るときは、ジャンルものとリアリズムを混ぜるように意識しているんだ」と語り「リアリズムは、観客の経験を呼び起こして、彼らの心に訴えかけることができる。想像が膨らむから、登場人物をより深く理解でき、共感できるんだ。映画がいかにも映画っぽいと、登場人物と観客の間に距離が生じてしまう。そして、より一般的な話になってしまい、つまらなくなってしまうんだ。だから観客を引きつけるためにも、リアリズムは重要だと思うのさ」と作品作りの極意を明かす。

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