2017/05/30 13:00

なぜボストン爆弾テロは102時間で解決した?専門家・元警察官・当事者が徹底討論!

東京五輪についても意見を戦わせた (C)2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
東京五輪についても意見を戦わせた (C)2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 [映画.com ニュース] 2013年のボストンマラソンで起きた爆弾テロを題材にした映画「パトリオット・デイ」公開を控えた5月29日、日本大学危機管理学部で、本作の上映と映画に沿って“日本のテロ対策の方法と課題”をテーマにした特別講義とパネルディスカッションが開催された。

 映画では事件発生後わずか102時間で犯人逮捕に至るまでの劇的な展開が、捜査班や被害者、犯人の目線で描かれていく。特別講義には同大学の福田充教授、河本志朗教授に加え、公安、警備局を歴任した元警察官で小説家の濱嘉之氏、実際にボストンマラソンにランナーとして参加し、爆弾事件に遭遇した梅松瞳氏が出席した。

 濱氏は事件発生から102時間後のスピード逮捕だった点について「奇跡ではあるが、それを生む必然が備わっていた。そのための訓練があった」と指摘し、3年後にオリンピック開催を控える日本も対策及び訓練を「考えなくては」と語る。河本教授は逮捕までの早さに加え、死者が3人にとどまり状況次第で死の危険性もあった重傷者全員が、迅速な搬送と治療により命を取り留めたことに触れ「ボストンでは10年以上前から、手製爆弾テロが起こるかもしれないと準備をし、警察、消防、自治体、ボランティアが訓練を繰り返していた。(迅速な対応は)決して偶然ではない」と語った。

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