2017/05/31 08:00

肉体改造8カ月&13時間連続撮影!“追い込み系俳優”マイルズ・テラー、「ビニー」で挑んだ極限

ストイックな役作りも嬉々として取り組んだ (C) BLEED FOR THIS, LLC 2016
ストイックな役作りも嬉々として取り組んだ (C) BLEED FOR THIS, LLC 2016

 [映画.com ニュース] マーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、実在するアメリカ人プロボクサーの壮絶な復活劇を描く「ビニー 信じる男」で、約13キロの減量はおろか体脂肪率を6%まで落とすなど過酷な肉体改造に挑んだ主演俳優マイルズ・テラーが、舞台裏を語った。

 交通事故で首を骨折し、ひん死の重傷を負った世界チャンピオンのビニー(テラー)が、マイク・タイソンを育て上げた伝説的トレーナー、ケビン(アーロン・エッカート)を猛説得して命がけで王座奪還を目指すさまを描く。「セッション」で知られるテラーが徹底的に鍛え上げ心身共にビニーになりきったほか、「ダークナイト」「ハドソン川の奇跡」のエッカートが、約18キロもの増量に加えて頭をそり上げて役作りに挑んだ。

 「セッション」では練習の虫になり狂気をみなぎらせる音楽学生を怪演したテラーは「学校が舞台の作品や、生徒の役は探していなかった。求めていたのは、もっとチャレンジングな大人の役だったんだ。これまでスポーツはやっていたし、大好きなんだ。この作品はスポーツ映画だけど、人間ドラマでもある。本当にあった素晴らしい話で、最高の復活劇の1つだと思う。スポーツを抜きにしても、ビニーが成し遂げたけがからの復活はすごいことだ」と念願の役柄にめぐり合えた喜びを語る。「キャスティングされたとき、僕はまだ役には程遠かった。スタートラインに立つまでにはトレーニングもしなければいけなかったし、8カ月間さまざまなことに取り組まねばならなかった。だから、この作品に参加させてくれる機会をくれたことをうれしく思う。役者として挑戦したいことが詰まっている作品だからね」。

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