2017/06/19 15:30

米ソニーの“クリーン・バージョン”計画がハリウッドで波紋

対象作のひとつ「俺たちステップ・ブラザーズ」 (C)2008 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES,INC. AND BEVERLY BLVD LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
対象作のひとつ「俺たちステップ・ブラザーズ」 (C)2008 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES,INC. AND BEVERLY BLVD LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 [映画.com ニュース] 米ソニー・ピクチャーズが打ち出した、家庭用エンタテインメント向けに“クリーン・バージョン”を制作するという方針が、ハリウッドで波紋を呼んでいる。

 同スタジオは、より多くの視聴者を想定し、地上波テレビ放映や飛行機の機内エンタテインメントでの視聴用に映画を再編集する計画を発表。iTunesなどデジタルプラットフォームでの購入時、暴力シーンや不適切な言葉が排除されたクリーン・バージョンが、オリジナル版に付属するという内容だ。対象は24作品。「アダルトボーイズ青春白書」や「小悪魔はなぜモテる?!」といったコメディ作品だけでなく、「スパイダーマン」シリーズや「ゴーストバスターズ(1984)」といった大ヒット作、アカデミー賞ノミネートの「キャプテン・フィリップス」「マネーボール」なども含まれる。

 この動きを受け、ソニー傘下のコロンビア・ピクチャーズで「ソーセージ・パーティー」「スモーキング・ハイ」といった過激なコメディを生み出してきたセス・ローゲンは、「なんてこった、どうか俺たちの映画にはそんなことしないでくれ。たのむぜ」とTwitterで即座に反応。コメディ映画の名手ジャド・アパトウも「こんなのまったくふざけてる。クリーン・バージョンなんてくそくらえ」と怒りをあらわに。米ハリウッド・レポーターによれば、「俺たちステップ・ブラザーズ 義兄弟」「タラデガ・ナイト オーバルの狼」がクリーン・バージョンの対象となったアダム・マッケイ監督も、代理人を通し反対を表明しているという。

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