2017/08/17 19:00

エレガントな変態映画 鬼才バーホーベン×大女優ユペールの「エル」本編映像公開

ミシェルと部下の間には何が起きたのか…? (C)2015 SBS PRODUCTIONS SBS FILMS TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION FRANCE 2 CINEMA ENTRE CHIEN ET LOUP
ミシェルと部下の間には何が起きたのか…? (C)2015 SBS PRODUCTIONS SBS FILMS TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION FRANCE 2 CINEMA ENTRE CHIEN ET LOUP

 [映画.com ニュース] 「ロボコップ」「氷の微笑」の鬼才ポール・バーホーベン監督がイザベル・ユペールを主演に迎え、第74回ゴールデングローブ賞で最優秀主演女優賞と最優秀外国語映画賞を受賞、第89回アカデミー賞でユペールが主演女優賞にノミネートされた話題作「エル ELLE」本編映像の一部が公開された。

 「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」の原作者フィリップ・ディジャンの小説「oh...」を実写映画化したエロティックサスペンス。ゲーム会社のCEOを務める女性ミシェル(ユペール)は、自宅に侵入してきた覆面男に強姦される。何事もなかったかのように今まで通りの生活を送ろうとするミシェルだったが、襲われた時の記憶がフラッシュバックする。犯人が身近にいることに気づいたミシェルはその正体を突き止めようとするが、自分自身に潜んでいた欲望や衝動に突き動かされて思わぬ行動に出る。

 バーホーベン監督は、本作が持つ独特なテンションについて、「この映画は犯罪を描く物語というよりは、すべての登場人物たちの社会的な関わり合いを描くことに重点を置いている。一定のテンションを保つような作品とは異なるテンションをもった作品にしたかったんだ」と説明しており、このほど公開された本編映像では、ミシェルが護身用具を購入する場面、停車中の元夫の車に自分の車のバンパーを当て無理やり縦列駐車する場面、仕事の企画を持ち込んできた元夫に、自身の性的魅力をあけすけに尋ねたり、友人たちとの会食の場で、涼しい顔でレイプされたと告白する場面を切り取った。

 ミシェルを取り巻く様々な人物らとのやりとりを通じて、社会的に自立した美しく強い女性という一面と犯罪被害者の一言では片付けられないミシェルの複雑なキャラクター像が垣間見られる映像だ。

 「エル ELLE」は8月25日公開。

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