2017/08/23 18:00

ジム・ジャームッシュ監督、「パターソン」は約25年温め続けた念願企画!

約3年ぶりの新作 (C)2016 Inkjet Inc. All Rights Reserved.
約3年ぶりの新作 (C)2016 Inkjet Inc. All Rights Reserved.

 [映画.com ニュース] ジム・ジャームッシュ監督が、「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」以来約3年ぶりに手がけた新作「パターソン」の舞台裏について語った。

 舞台は、米ニュージャージー州パターソン。町と同じ名前を持ち、詩を愛するバスの運転手パターソン(アダム・ドライバー)のおだやかで温かな1週間を、妻や愛犬、知人との関係から紡いでいく。「スター・ウォーズ フォースの覚醒」や「沈黙 サイレンス」で知られるドライバーが主演を務めるほか、「彼女が消えた浜辺」「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のゴルシフテ・ファラハニがパターソンの妻、「ミステリー・トレイン」でもジャームッシュ監督と組んだ永瀬正敏が、パターソンと出会う日本人詩人を演じる。

 ジャームッシュ監督は、パターソンという町を舞台にした理由を「たしか25年ぐらい前かな。(詩人)ウィリアム・カーロス・ウィリアムズがパターソンにささげた詩を読んで、とても興味を持ったんだ。パターソンはニューヨークからそれほど遠くないから、簡単に日帰りできる。それで1日ふらりとパターソンを訪れた。映画の中でバスの運転手のパターソンが座っていたのと同じ滝のそばに座って、工場やビルが並ぶ街を見て回った。それでいつかここで映画を撮りたいと思ったんだ」と明かす。「ウィリアムズはパターソンという街全体を人のメタファーとして書いていた。それで僕は、パターソンという男がパターソンに住んでいる、ということを思いついた。彼は労働者階級でバスの運転手で、同時に詩人でもあるという。こういうアイデアをすべて当時思いついたまま、長いことキープしていたというわけなんだ(笑)。パターソンという街は歴史的にもとても興味深いところで、さまざまなアーティストと関連があるし、特別な場所だ。それはメンフィスやニューオーリンズとも異なる。とてもミステリアスなところだと思う」。

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