2017/09/22 17:00

「是枝監督が私の映画人生の先生」少女のいじめ問題描いた韓国の新鋭監督、日本公開に喜び

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 [映画.com ニュース] 第17回東京フィルメックスで観客賞などトリプル受賞した韓国映画「わたしたち」が9月23日に公開される。小学生の主人公がいじめやスクールカースト、家庭環境の格差など、現代が抱える社会問題に直面しながらも、成長していく姿を生き生きと描いた。来日した新鋭ユン・ガウン監督に話を聞いた。

 いつもひとりぼっちだった小学4年生の少女ソンは、終業式の日に偶然出会った転校生のジアと友情を築いていくが、新学期になるとその関係に変化が訪れる。さらに、共働きの両親を持つソンと、裕福だが問題を抱えるジアの、互いの家庭環境の違いも二人の友情に小さな暗い影を落としていく。

 ユン監督の子供時代の実体験が基になっていると明かす。「小学校6年生のときに、秘密もすべて打ち明けられるような大好きな友達がいて、いまだに理由がわからないのですが、些細なことで関係がこじれ、それに伴うような形で、クラスの友人とも関係が悪くなったのです。クラスの権力関係みたいなものにも巻き込まれ、心に大きな傷を負いました。家族ではなく、他人とのかかわりでそれほどの体験をしたことがなかったので、そこからの人間関係が怖くなったり、新しく友達ができても、長い間尾を引きました。大人になっても、人間関係はその繰り返しのような気がするので、人生の命題として、映画にしようと考えたのです」

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