2017/10/20 09:00

福田雄一監督「斉木楠雄のΨ難」の核はアメリカ的笑い&天才妻の助言!

福田雄一監督
福田雄一監督

 [映画.com ニュース] 山崎賢人が主演する映画「斉木楠雄のΨ難」のメガホンをとった福田雄一監督が10月19日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見した。

 「フライングハイ」「裸の銃を持つ男」シリーズが大好きだという福田監督は、「子どもの頃からギャグものが好きだった。日本で言えば『ザ・ドリフターズ』の番組や『オレたちひょうきん族』。父親がお笑い番組を見ることを勧めてくれる人だったんです。学校を早退して『お笑いスター誕生!!』を見ろというほど(笑)。笑いの英才教育を受けていた」と述懐。そして「(自作の)笑いは日本だけではなく、世界的なものであってほしいという希望を抱いているんです。ゆくゆくはアメリカで仕事がしたい。『サタデー・ナイト・ライブ』のコントを書きたいんですよね」と展望を話していた。

 「コメディとギャグ・コメディは別物」だという福田監督は「ビリー・ワイルダー監督のようなウェルメイドな笑いは、三谷幸喜さんがやられていますが、日本にはギャグ・コメディをやる人が少ない」と日本映画界を分析。やがて、アメリカのコメディが得意とする“パロディ”を重視していることを明かすと、外国人記者から「(『斉木楠雄のΨ難』の)マラソンのシーンは、バッグス・バニーを想起した」という思わぬ感想が飛び出た。さらに「ムロツヨシはジーン・ワイルダーっぽい」という意見が出ると、福田監督は「嘘ー! 本当に? すごい喜ぶと思いますよ」と破顔した。

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