2017/10/25 16:00

ベルリン映画祭で芸術貢献賞 リー・ピンビン撮影の叙事詩「長江 愛の詩」公開

「長江 愛の詩(うた)」ポスタービジュアル (C)Ray Production Limited, Lemon Tree Media Company Limited
「長江 愛の詩(うた)」ポスタービジュアル (C)Ray Production Limited, Lemon Tree Media Company Limited

 [映画.com ニュース]第66回ベルリン映画祭で銀熊賞(芸術貢献賞)を受賞、名カメラマン、リー・ピンビンが撮影を担当した中国映画「長江図」が、「長江 愛の詩(うた)」の邦題で2018年2月17日に公開することが決定した。

 北京電影学院出身のヤン・チャオ監督が10年の製作期間を費やして完成させた長編第2作。中国の広大な大地を西から東へと流れ、東シナ海へと注ぐ、アジア最長の全長6300キロを誇る長江とその周辺で60日間のオールロケを敢行し、息をのむほど壮大にして美しい情景を余すところなくカメラに収めた一大叙事詩だ。

 悠久の歴史、文化、大自然を育み、流域に暮らす庶民に豊かな恵みをもたらしてきた長江。しかし2009年に世界最大の三峡ダムが完成するなど、中国社会の急速な経済発展に伴い変貌を遂げつつある大河を舞台にし、現実と虚構、現在と過去が交錯するラブストーリーとなっている。

 死去した父親の後を継ぎ、古めかしい小さな貨物船、広徳号の若き船長ガオ・チュン(チン・ハオ)。孤独な文学青年である彼は、夜空に花火が上がる上海の船着き場で双眼鏡越しにひとりの女性を目撃し、胸のときめきを覚える。翌日、ガオは機関室で、父親が20年前の1989年に創作した「長江図」と題された詩集を見つける。違法の仕事を請け負って上海から長江を遡る旅へ出発したガオは詩集に導かれるようにして、行く先々の街で出会うアン・ルー(シン・ジーレイ)という“ミステリアスな女性”と恋に落ちていく。

 2018年2月17日からシネマート新宿、YEBISU GARDEN CINEMA(4K対応)ほか全国順次公開。

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