2017/10/28 21:55

藤竜也、シカを解体したのは初めて キューバ人監督が奈良・東吉野でロケ「東の狼」

 [映画.com ニュース] 第30回東京国際映画祭のマスタークラスで、「河瀬直美監督スペシャルトークイベント」が10月28日、六本木アカデミーヒルズで行われた。河瀬監督がエグゼクティブプロデューサーを務めた「東の狼」が特別上映され、主演の藤竜也と対談した。

 同作は、かつて船乗りで世界の海を旅した老猟師アキラが100年以上前に絶滅したと言われるニホンオオカミを追う姿を描く。若いキューバ人監督のカルロス・M・キンテラが奈良・東吉野村で全編撮影。2016年、なら国際映画祭で上映された。

 出演は、河瀬監督が新横浜で藤とキンテラ監督を引き合わせて決まった。藤は「分からないことがたくさんあった。狼には、いろんな意味がある。監督が欲する演技をしなきゃいけないので、努力しました」。河瀬監督は「出演を決めた時、とても素敵なことを言ってくれたんです。『今年の桜は吉野で見ることにします』って」と紹介した。

 船乗りのシーンはないが、藤は三重の船舶学校に通って役作り。約1カ月間、村に住み込んだ。劇中では、仕留めたシカをさばくシーンも。「魚はさばけるけど、シカはさばけないですよ。(体の)構造は分かったので、やったんですが、見ていてもいいものではないですね。でも、全然カットがかからないんです。シカも何かの記号なんでしょうね」と振り返った。

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