2017/10/29 12:30

「タレンタイム」監督の軌跡を追う「ヤスミンさん」 行定監督「これ、僕の映画のメイキング?」

登壇したヨドモンド・ヨウ監督、 行定勲監督、シャリファ・アマニ
登壇したヨドモンド・ヨウ監督、 行定勲監督、シャリファ・アマニ

 [映画.com ニュース] 第30回東京国際映画祭の国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUT ASIA部門のドキュメンタリー「ヤスミンさん」が10月28日、TOHOシネマズ六本木ヒルズでワールドプレミア上映され、エドモンド・ヨウ監督、出演した行定勲監督、女優・監督のシャリファ・アマニがQ&Aに登壇した。

 「ヤスミンさん」とは、マレーシアの女性監督、故ヤスミン・アフマドのこと。2003年のデビュー以来、6年間で6本の長編を製作。東京国際映画祭では「細い目」(04)が最優秀アジア映画賞、「ムアラフ 改心」(07)がアジア映画賞スペシャルメンションに選ばれた。また、最高傑作と言われた「タレンタイム 優しい歌」(09)が今年3月に日本公開され、話題になった。

 映画祭で企画した「アジア三面鏡2016 リフレクションズ」の1編だった行定勲監督の「鳩 Pigeon」のプロデューサーだったヨウ監督は当初、同作のペナン島ロケのメイキングとしてカメラを回したが、途中から「ヤスミンさん」の軌跡をたどる旅へと横滑りする……という内容だ。行定監督は「これはメイキングじゃないよね。エドモンドはすごく助けてくれたんですが、プロデューサーではなかった。もっとプロデューサーやってくれよ、とは思いましたね。ただ、大切な記録になったので、悔しいことに感謝している。映画はこういう風に生まれていくものだなと思った」と複雑な表情だ。

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