2017/10/31 13:30

「鋼の錬金術師」曽利文彦監督が説く、オール日本人キャストの必然性

仕上がりに手ごたえをみなぎらせた
仕上がりに手ごたえをみなぎらせた

 [映画.com ニュース] 東京・六本木で開催中の第30回東京国際映画祭で10月30日、曽利文彦監督による「鋼の錬金術師」のトークイベントが行われた。

 荒川弘氏の人気漫画を、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で映画化。物質を変化させる“錬金術”が中心の世界を舞台に、失った母を生き返らせるため人体錬成の禁忌を犯したエド(山田)&アル兄弟が、絶大な力を秘めた賢者の石を求め旅する姿を描く。既に世界190カ国以上での公開が決定している。

 「ピンポン」で知られる曽利監督は、本作をオール日本人キャストで実写映画化した理由について「原作のハートの部分は完全に日本人ですし、エドとアルの兄弟関係も日本人(ならでは)。たとえハリウッドのビッグバジェットでやってルックを合わせても、ハートの部分がずれてしまう。どちらをそろえていくかは究極の選択だと思いますが、ソウルの部分を重視して、日本人がやらないと難しいという結論に至った」と明かす。「本作ではイタリアロケを行いましたが、イタリア人にもものすごくファンが多い。彼らも日本人でやることを望んでいました。“日本のコンテンツだからね”と言ってくれましたし。日本で作れば原作者の先生方と密に話すこともできるし、原作を大切にしたものに仕上がるのは間違いない」とメイドインジャパンの利点を挙げた。

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