2017/11/10 18:00

ガエル・ガルシア・ベルナル「ネルーダ」に絶対的自信!「これほど楽しめる作品はない」

「NO」監督と再タッグ (C)Fabula, FunnyBalloons, AZ Films, Setembro Cine, WilliesMovies, A.I.E. Santiago de Chile, 2016
「NO」監督と再タッグ (C)Fabula, FunnyBalloons, AZ Films, Setembro Cine, WilliesMovies, A.I.E. Santiago de Chile, 2016

 [映画.com ニュース] 1971年にノーベル文学賞を受賞したチリの詩人パブロ・ネルーダの逃亡生活を描いた「ネルーダ 大いなる愛の逃亡者」に出演したガエル・ガルシア・ベルナルが、作品に込めた思いを語った。

 「バベル」のベルナルと「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」で知られるパブロ・ラライン監督が、「NO」に続き再タッグを組んだサスペンス。詩人でありながら、共産主義の政治家として活動していたネルーダ(ルイス・ニェッコ)の逃亡生活を軸に、代表作である叙事詩「大いなる歌」が生み出された背景を描く。ベルナルは、ネルーダを追う警察官ペルショノーに扮している。第69回カンヌ国際映画祭の監督週間に出品されたほか、第74回ゴールデングローブ賞の映画部門で外国語映画賞にノミネートされた。

 メキシコを代表する国際的俳優でもあるベルナルは、「今、この手の作品はすごく少ないと思うよ。題材となる作家の作品にインスパイアされた自由な形の伝記映画という意味じゃなくて、もっと具体的に、この映画が扱う物議を醸すテーマ、その詩的な言葉について言っているんだ」と力を込める。「映画というのは、感情を表現して、物語の帰結を描くすばらしい場所だ。言葉に頼る表現ではない。だけど、この映画のスタート地点は言葉なんだ。恋に落ちずにはいられない、新しい世界を創り上げる危険な言葉さ。劇中で、登場人物たちはその竜巻に巻き込まれる。詩的な世界の束縛から逃れられなくて苦しむんだ。そして明らかに、その言葉を発しているのは詩人であり、その言葉を神話かつ真実にすることで現実にしてしまう。最近の映画で、これほど楽しめる作品は他に思い浮かばないよ」と本作のキーワードでもある“言葉の力”について熱く語った。

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