2017/11/12 09:00

中国にとって大きなターニングポイントとなった1990年代と2000年代を描きたかった

41歳の新鋭ドン・ユエとドアン・イーホン
41歳の新鋭ドン・ユエとドアン・イーホン

 [映画.com ニュース] 1997年、中国の田舎の工場街で起きた未解決連続殺人事件。犯人が見つからないことに苛立ちを隠しきれない工場の警備員グオウェイを軸に、90年代とゼロ年代、著しい経済成長で激動する中国の庶民生活を浮き彫りにした「迫り来る嵐」。これを手がけたのは、これが長編初監督とは思えない41歳の新鋭ドン・ユエ。ドラマ「項羽と劉邦 KING’S WAR」で人気上昇中のドアン・イーホンを主演に、見事なサスペンスを描ききった。そこで監督とドアンに時代背景からくる作品への影響などを聞いた。

――あまりにもよくできていて、本作が初めての長編だとは驚きです。どういったことでこの物語を思いついたのでしょうか。

 ドン・ユエ監督(以下、ドン監督):最初にこの物語を思いついたのは、第1稿目のシノプシスを書いた2013年のことでした。それはある庶民を題材にした物語でした。それとちょうどときを同じくしてネット上である写真を見つけたんです。それは1990年代を“回顧する”というような写真でした。それにとても興味を惹かれました。そして最初に思いついていたその物語と、90年代という時代を合わせ、そこに殺人事件も組み合わせていくとういうアイデアが生まれたんです。それからさまざまな資料を収集しリサーチをしていき、今の脚本が出来ていきました。

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