2017/12/28 11:00

名脇役スタンリー・トゥッチ、監督作「ジャコメッティ」は10年越しの入魂作!

「トランスフォーマー」 シリーズなどで知られる名脇役 (C)Final Portrait Commissioning Limited 2016
「トランスフォーマー」 シリーズなどで知られる名脇役 (C)Final Portrait Commissioning Limited 2016

 [映画.com ニュース] 「英国王のスピーチ」や「鑑定士と顔のない依頼人」で知られるオスカー俳優、ジェフリー・ラッシュが、彫刻家アルベルト・ジャコメッティを演じた「ジャコメッティ 最後の肖像」のメガホンをとった俳優スタンリー・トゥッチが、作品の舞台裏を語った。

 彫像「歩く男I」などで知られ、“20世紀で最も重要な芸術家”とも称されるジャコメッティの知られざる姿を描く本作。ジャコメッティ役のラッシュに加え、「君の名前で僕を呼んで」(2018年4月公開)で第75回ゴールデングローブ賞にノミネートされたアーミー・ハマーが出演する。舞台は1964年のパリ。ジャコメッティ(ラッシュ)の絵のモデルを引き受けた作家で美術評論家のジェイムズ・ロード(ハマー)が、完璧な美を追求するジャコメッティに振り回されていく。

 「トランスフォーマー」シリーズや「スポットライト 世紀のスクープ」「美女と野獣」に出演してきた実力派のトゥッチが、監督・脚本を務めた入魂作。父親が美術教師だったというトゥッチは、「たくさん出会ったアーティストの中で、ジャコメッティには何かほかのアーティストにはない親和性を感じて好きになった。伝記や今回の原作を読んでいるなかで、彼は芸術的なものづくりのプロセスというのを最も饒舌に言葉に落とせている人かもしれないと思ったんだ。(原作本)『ジャコメッティの肖像』は、かれこれ25年くらい持ち歩いているよ。この映画の脚本を書いたのは、今から10年かもう少し前くらいだ。創造的プロセスについて書かれた本の中で、これ(原作本)は間違いなく最高だ。ジャンルに関わらず、芸術に関わるすべての人にとってのバイブルとなるべき本だと思うよ」とジャコメッティや原作本への思いを熱弁し、念願の企画であることをうかがわせる。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

あなたの考え方をハッキリ示そう。共鳴してくれる人が現れそう...もっと見る >