2018/04/10 10:00

“隠れホームレス”浮き彫りに 「フロリダ・プロジェクト」監督が語る米の社会問題

ショーン・ベイカー監督
ショーン・ベイカー監督

 [映画.com ニュース] モーテルでその日暮らしを送る母娘の姿を描いた映画「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」のジャパンプレミアイベントが4月9日、東京・新宿バルト9で行われ、来日中のショーン・ベイカー監督が観客とのQ&Aに臨んだ。

 全編iPhoneで撮影した映画「タンジェリン」で話題を集めたベイカー監督が全編35ミリフィルムで撮影した最新作で、第90回米アカデミー賞では助演男優賞にノミネートされた今作。シングルマザーのヘイリー(ブリア・ビネイト)と6歳の娘ムーニー(ブルックリン・キンバリー・プリンス)は、フロリダ・ディズニーワールドのすぐ側にあるモーテル「マジック・キャッスル」で暮らしている。管理人ボビー(ウィレム・デフォー)は、ムーニーや子どもたちを厳しくもあたたかく見守っていたが、ある出来事をきっかけに日常が大きく変わりはじめる。

 「日本での公開は2本目。大変嬉しいです」と笑顔で挨拶したベイカー監督。今作誕生のきっかけを「共同脚本家が、新聞記事を送ってくれたのがきっかけでした」といい、「書かれていたのは、子どもにとっては世界で最も幸せであるディズニーワールド、その真横の安モーテルで、家族や子どもたちがホームレス同然に暮らししている。その対比が鮮烈でした」と明かした。

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