2018/04/29 08:00

【パリ発コラム】フランス文化をこよなく愛した高畑勲監督 大使館、映画界も巨匠死去に大きな悲しみ

フランスでも深く愛された高畑勲監督
フランスでも深く愛された高畑勲監督

 [映画.com ニュース] 去る4月5日、高畑勲監督が82歳で亡くなったニュースは、フランスでもTVや新聞、ウェブなどで大きく報道された。とくに70年代から彼の「アルプスの少女ハイジ」を含む日本のアニメシリーズがTVで放映され、現在もジャパニメーションやマンガの人気がうなぎ上りのフランスでは、スタジオジブリはディズニーやピクサーに勝るとも劣らぬ人気がある。そんな環境のもと、高畑は後輩である宮崎駿と並んでジブリを象徴する存在として認識されてきた。メディアには「日本のアニメを代表する巨匠」「スタジオジブリのもうひとりの父」といった形容が並び、リベラシオン紙は一面に、「高畑、“火垂る”が消えた」と銘打った。

 世界的には、高畑は宮崎の影に隠れていた印象があったものの、フランスにおける人気はどちらかといえば逆ではないか、と思わせられることが少なくない。アニメ評論家兼フランス語翻訳家で、ジブリ作品の上映や展覧会をフランスで企画したことのあるイラン・グェン氏は、リベラシオンのインタビューでこう語っている。

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