2018/05/17 14:00

ラース・フォン・トリアー新作は別次元のレベル!ゴダールはFaceTimeを使って会見に参加

FaceTimeを使って会見に参加したゴダール Photo by Tristan Fewings/Getty Images
FaceTimeを使って会見に参加したゴダール Photo by Tristan Fewings/Getty Images

 [映画.com ニュース]第71回カンヌ国際映画祭で、今年のラインナップの目玉作品として注目を浴びていたラース・フォン・トリアーの新作「The House That Jack Built」が、アウト・オブ・コンペティション部門で披露された。

 2011年、「メランコリア」がカンヌに出品された際の会見で、ヒトラーに関するジョークを語ったことがきっかけで「出入り禁止」になっていたトリアーだが、ようやくカムバックとなった。マット・ディロンやブルーノ・ガンツら出演者に囲まれ久々にレッドカーペットに姿を見せたトリアーは、肉体的にいささか衰弱している様子ではあったものの、カメラに向かって手を振るなど、アピールを惜しまなかった。

 1970年代のアメリカの架空の街を舞台にディロンが連続殺人鬼を演じる新作は、ホラー映画でありながらジャンルを凌駕した、もはや別次元のレベルに達したといえる問題作。この監督らしい過激さ、ユーモア、芸術性が混ざり合い、題名の真の意味がわかる頃には、驚きと敬服で開いた口がふさがらない。評価はまたしても激しく賛否両論に分かれたが、公式上映ではブラボーの声と熱狂的な拍手が鳴り響き、鬼才ぶりを証明した。

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