2018/08/03 13:00

4回鑑賞が必要?「2重螺旋の恋人」F・オゾン監督が明かす謎解きのヒント

最新作でも斬新な設定で見る者を 驚かせる人気監督 (C)2017 - MANDARIN PRODUCTION - FOZ - MARS FILMS - FILMS DISTRIBUTION - FRANCE 2 CINEMA - SCOPE PICTURES / JEAN-CLAUDE MOIREAU
最新作でも斬新な設定で見る者を 驚かせる人気監督 (C)2017 - MANDARIN PRODUCTION - FOZ - MARS FILMS - FILMS DISTRIBUTION - FRANCE 2 CINEMA - SCOPE PICTURES / JEAN-CLAUDE MOIREAU

 [映画.com ニュース] 「17歳」「スイミング・プール」などで知られるフランスの鬼才フランソワ・オゾン監督が、最新作「2重螺旋の恋人」を携えて来日し、映画.comのインタビューに応じた。

 アメリカの作家ジョイス・キャロル・オーツ氏の「双子」をテーマとした短編小説をオゾン監督自身が脚色し、第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にも正式出品された心理サスペンス。精神分析医ポール(ジェレミー・レニエ)と恋に落ちた女性クロエ(マリーヌ・バクト)が、ポールの双子の兄と名乗る同じ精神分析医のルイ(レニエの2役)と出会い、ポールとは正反対の傲慢さを持つルイと禁断の関係を深めていくさまが描かれる。

 「双子という存在は自然の脅威であり傑作です。同じ体の人間が2つ存在するなんて、こんなに奇妙ですごいものはありません」と、従来から「双子」への関心が高かったことを明かすオゾン監督。オーツ氏が著した原作小説に触れ、「実はこの人自身が『ダブル』の存在で、つまり『真面目な小説を書くジョイス・キャロル・オーツ』という名前と、もうひとつ、『ミステリーを書くロザモンド・スミス』という名前を持っていて、2つのアイデンティティを使い分けている人なんです。その彼女が『双子』の小説を書いたと。これを映画で展開したら面白いと思いました」と、映画化の経緯を語った。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

人を説得するパワーがある今日のあなた。遠慮せず自分を表現す...もっと見る >