2018/09/04 13:00

ルカ・グァダニーノ版「サスペリア」、ベネチアで賛否両論

 もっとも、グァダニーノ監督は舞台を1977年のベルリンに移し、リメイクというよりはニュー・バージョンと呼べるものに仕立てた。特にマーサ・グラハムやピナ・バウシュを参考にしたというダンスシーンは、振り付けや衣装もセンセーショナルにアレンジ。パゾリーニの「ソドムの市」や「エクソシスト」を彷彿させるような過激なシーンもあり、反応は賛否両論に分かれた。

 グァダニーノ監督は、「もちろん僕はオリジナルの大ファン。だからこそ、どうしても自分なりの解釈でやってみたいと思った。77年は『サスペリア』が公開された年であるとともに、フェミニズムの運動も盛り上がった時期で、そういう空気を映画に反映させたかった」と語った。いずれにしろ、オリジナルを知っていても、驚きを伴う内容になっていることは確かだ。(佐藤久理子)

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