2018/09/13 11:00

中野量太監督、“認知症”の新たな側面描く 中島京子著「長いお別れ」映画化

メガホンをとる中野量太監督 (C)2019「長いお別れ」製作委員会 (C)中島京子/文藝春秋
メガホンをとる中野量太監督 (C)2019「長いお別れ」製作委員会 (C)中島京子/文藝春秋

 [映画.com ニュース] 「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016)が数多くの映画賞に輝いた中野量太監督が、直木賞作家・中島京子氏による小説「長いお別れ」を映画化することがわかった。認知症を患った父親と、献身的に支える家族の7年間を描いた感動作で、中野監督は「認知症を扱った映画としては、今まで見たこともない作品になると思います」とコメントを寄せている。

 認知症を患い、日々“父”でも“夫”でもなくなっていく元中学校校長の昇平と、どんな時も献身的な愛情を絶やすことのない母・曜子、そして人生の岐路に立たされる2人の娘、芙美と麻里。彼らは失われていく父の記憶のなかに、家族の誰もが忘れかけていた、ある“愛しい思い出”が息づいていることを知る。

 原作は「小さいおうち」で第143回直木賞を受賞した、中島氏の同名小説。認知症を患った自身の父との実生活を、あたたかくも切ない筆致でつづり、第10回中央公論文芸賞、第5回日本医療小説大賞も受賞した。

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